カリキュラム

1年次 基礎を学ぶ。

知識と技術を効率的に、無駄なく修得。1年間で「確かな基礎」を固めます。

自動車の基本を学ぶ

自動車の基本を学ぶ

自動車の基本構成や「走る」「曲がる」「止まる」と
いう重要な要素を学ぶため、ラジコンを組み立て、走らせます。

エンジンの基礎構造を学ぶ

エンジンの基礎構造を学ぶ

4気筒のガソリン・エンジンを分解し、組み立てることで、エンジンの基本的な構造と原理・作動を理解します。

基本的な点検・整備を学ぶ

基本的な点検・整備を学ぶ

自動車整備士の仕事の基礎となる、自動車が安全に走行するための基本的な点検・整備を学びます。

★ 必修 ● 選択 ▲ 選択必修

前期(1期) 後期(2期)
基礎・教養科目 ★AUT自動車教育入門
★数学Ⅰ
★体育実技
●コミュニケーション講座
●英語Ⅰ
基礎・教養科目 ★キャリアデザイン
★情報リテラシー
●英語Ⅱ
●物理学
●保健体育講義
●文章表現法
専門科目 ★工学基礎
★自動車工学概論
★ガソリン・エンジン工学
★自動車シャシⅠ
★自動車電気基礎
★自動車電装Ⅰ
★機械製図
★自動車工学実習Ⅰ
 専門科目 ★ジーゼル・エンジン工学
★自動車シャシⅡ
★自動車電装Ⅱ
●CADシステム
●リテールマーケティング
★自動車工学実習Ⅱ
自動車工学 実習Ⅰ 自動車工学 実習Ⅱ
基礎 工具・計測装置の取扱い
安全作業の修得
エンジンB ガソリン・エンジンの分解、組み立て、調整、始動
エンジンA 4気筒ガソリン・エンジンの分解、組み立て
 エンジンC 電子制御装置の点検
始動装置の分解、組み立て
シャシA ラジコンの製作
油圧式ブレーキの分解、
組み立て、調整
 シャシB クラッチの構造確認
マニュアル・トランスミッションの 分解、組み立て
ディファレンシャルの分解、組み立て
電装 サーキット・テスタの取扱い
灯火装置の点検
バッテリ、充電装置の構造
   

1年次のカリキュラムのポイント

  1. 基礎知識と整備技術を段階的に修得。
  2. 工学的観点から原理・構造・機能を理解。
  3. 手で触れて作業することで理解を深める。

2年次 「知識」から「経験」へ。

感性を養い、最先端の知識とハイレベルな整備技術を修得します。

検査業務

検査業務

車検の流れを理解するとともに、測定機器の操作方法や点検、調整方法などの技術、保安基準に対する知識を身につけます。

トラブルシュート

トラブルシュート

電装部品や電子制御式燃料噴射装置の不具合や故障の現象を確認することで、原因究明の手法を学びます。

トラックの車検

トラックの車検

トラックの特殊な機構やシステムを理解しながら、乗用車とは異なる幅広い整備知識と技術を身につけます。

★ 必修 ● 選択

前期(3期)後期(4期)
基礎・教養科目●数学Ⅱ
●ファイナンシャル・マネジメント
基礎・教養科目★法学
●心と体の健康
専門科目★ガソリン・エンジン整備
★シャシ整備Ⅰ
★自動車材料
★自動車法規
★故障探求法
●カーエレクトロニクス
●熱力学
●自動車整備士対策講座
★自動車工学実習Ⅲ
 専門科目★ジーゼル・エンジン整備
★シャシ整備Ⅱ
★自動車検査
●流体工学
●材料力学
●機械工作法
●EV・HV・PHV
●OMS(ワン・モア・セミナー)
★自動車工学実習Ⅳ

 

自動車工学 実習Ⅲ 自動車工学 実習Ⅳ
シャシC オートマチック・トランスミッションの分解、組み立て、点検 エア・ブレーキ、エキゾースト・ブレーキの分解、組み立て エンジンD ジーゼル・エンジンの分解、組み立て、始動
シャシD 油圧式・電動式ステアリングの分解、組み立て、点検、調整 ホイールアライメントの測定 ホイールバランスの点検、調整  制御診断B HV・EV・PHVの点検 エア・コンディショナ装置の点検 シャシ電装トラブルシュート
制御診断A スキャンツールによる点検、診断 排気ガスの測定 コモンレール式高圧噴射装置の構造  点検整備 車検整備 検査用機械器具設備の取扱い

2年次のカリキュラムのポイント

  1. より実践的な実習で現場感覚を養う。
  2. 最先端技術を取り入れ、生きた技術を身につける。
  3. スキルアップとプラス1(ワン)の技術を修得。